1:デッキを構築するとき

これは基本中の基本である。
まず、どんなに優れたコンボを思いついたとしてもそれをデッキとして組み上げなければ意味がない。
つまりコンボとデッキ作成は切っても切れない関係にある。
デッキ作成するときは色々なカードの情報を必然的に多く目にする。
このカードの情報こそがコンボ閃きの大きなカギである。

頭の中に漠然としたデッキ案が決まっていたと仮定する。
そのときにデッキにカードを投入するとなるとまずはキーカードを先に入れる。
重要なのはキーカードを入れた後のこと。
ユベルをジェノサイド・ウォーで破壊させて進化するデッキなら、ユベルとその進化系。ジェノサイド・ウォーさえデッキに入れてしまえば残りのカードは何を入れようとも自由なのだ。
つまりあらゆるカードがデッキ投入の対象になるため、それだけ多くのカードを見て厳選してデッキを作成していかなければならない。
カードの効果をよく読み、それで何が来るかというのをじっくり考えて投入を決めるか見送るか。
その作業の過程で自分が考えていることを汲み取ることが出来たのならば、閃くのカギはすぐそこにある。

では1枚のカードに惹かれて、そのカードを活かした戦術を考えたいという場合を考えてみる。
ここでは強制脱出装置を例にとるが、強制脱出装置はフィールド上のモンスター1体を手札に戻す効果である。
ここで考えるべきはこのカードをどうやって使うか?ではなく、このカードで何が出来るか?である。
強制脱出装置の場合、相手の攻撃宣言に使おうと考えているだけでは中々真に使いこなせているとは言えない。
例えば、フィールド上のモンスター1体を手札に戻すと一口に言っても、どちらのモンスターとは指定されていないから自分のモンスターを戻すことが出来る。
対象をとる除去に選択されたときに、手札に退避させることが出来る。フィールドを一時空にしてサイバー・ドラゴンを特殊召喚などという芸当も。とにかく出来ることを挙げたらキリがないというくらいま挙げる。
そして、次にその相性にあうカードも探す。これもそのカード1枚1枚に何が出来るのか。強制脱出装置と組み合わせることが出来るのかということを考えながらやると戦術を閃くことが出来る。

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